「むし育」「クワ育」

食育基本法が制定されたのをきっかけに、様々な「○育」という言葉が作られていますね。

突然ですが、そこで私は、「むし育」を推奨させていただきます!

いやいや、さすがに「むし育」はないでしょ。と、思ったそこのあなた!

実はこれ、真面目な話なんですよ。

埼玉大学教育学部の研究によると、幼児の虫との関わりが、社会性の発達に効果があるそうです。

虫の飼育については、命への理解や、思いやりなどを育む効果があるとのこと。

また、図鑑や本で見た虫を、実際に捕ってみたり触ってみたりすると、子供の好奇心や探求心を育てることも出来ます。

虫が嫌いな大人も多いと思いますが、親は子供の興味や好奇心の幅を狭めてしまわないようにしたいですね。

触らなくても、秋の虫の音色を聴いたり、きれいな色や模様の虫を見たり、虫を楽しむ方法はいろいろあります。

私としては、お子さんと一緒に飼育にもチャレンジしてほしいところです。

もしも、お子さんが虫に興味を持ちはじめ、カブトムシやクワガタを飼いたいと言ったら、絶対にダメ!なんて言わないで、お子さんにプラスになるように声掛けをしてくださいね。

我が家の場合は、クワガタしかいないので「クワ育」と呼んでいます。

皆さんもぜひ楽しんでみてくださいね!




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です